痛ましい、以外言葉の出ない虐待事件の裁判が始まりました。
父親から教育虐待と暴力を受け母親から育児放棄をされていた幼稚園児の女の子は死んでしまいました。
しっかり躾けて立派な子供にする為に、立派な子供を育てたと褒められる為に幼稚園児を拷問するに至る思考の全てがおぞましい。
誰から褒められたくてあんな事をしたんだ。
殴ると褒めてくれる人は誰なんだ。行儀の良い子供を好むその辺の通行人か。
それなら私は息子のことを通行人から褒められなくても構わない。目に付いた物の色をいちいち口に出して指摘してキャッキャと笑う息子のことを足りない子扱いしてくれてOKだし私のことは躾のなってない親と見てくれて構わない。
(事実足りてないところ至らないところだらけだしね…)
そんな漠然とした評判よりも息子と直接関わってくれる教育関係や福祉関係の人たちからあの子は毎日楽しそう幸せそうと言ってもらうことの方が大切だ。
諦めた上でそれでも得られたものは貴重なんですよ、と療育先から言われた事があるけれどその通りだと思う。