- 作者: 莉ジャンヒュン
- 出版社/メーカー: 電書バト
- 発売日: 2019/01/01
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
フォーナイン?僕とカノジョの637日?(1) (ビッグコミックス)
- 作者: 莉ジャンヒュン
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/01/26
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
韓国の闇の部分を漫画で表現したかった、という作者の心意気を買いたい。主人公は作者のアバターなので生き延びるのは確定しているとはいえいじめられ仲間が自殺しちゃうのが読んでいて心が痛む。
日本の若者も日本社会に対して血のコスト(兵役のことらしい)を払えと言う学者(ご本人は女性でお子さんも娘さんだから他人事かな?)が日本にもいますが20歳前後にただでさえ貴重な若者を2年間こんな目に合わせたらますます少子化が進むでしょう。
なお、多少の自殺者が出る前提とします、って組織は組織としてとてもマズイのではなかろうか?読んでいてイジメが娯楽になる空間ってクソだわと思いました。
Dr.STONEで超絶売れっ子になってるboichi先生もそうですが韓国の漫画家って自分の社会が加害者の時には明確に自分の作品内でそのように表現する人が多くてそこがすごく良いですよね。なんか自分の立ち位置を絶対にマッチョに置こうとしない感じが筋の通った絶対に忖度しないいじめられっ子って感じで好感が持てます。