実家の両親は暇な年寄りにネットを与えたら陰謀論にハマるという典型的なアレです。
昔は怒ってたんですがもうこの先死ぬだけだし正義の味方と認識して正義側に身を置いた、と思ったまま死なせてあげるのが親孝行だろうという境地に達しました。
嘘かホントか調べたもん!あのチャンネルの人もこのチャンネルの人も同じこと言ってた!てなことを言うんですがYouTubeのサジェスト汚染がヒッデェから調べたうちに入らないよソレは…と思います。
ただ素直な兄夫妻が人脈de真実的な感じで親の言うマスコミが言わない真実をそのまま信じ込むのでそこだけはいつか阻止しないとダメだなと思っています。(英語圏に留学している姪っ子や甥っ子にはジジババがハマってるのはブライドバードだからな、と伝えてある。スッと察してくれて超嬉しかった)
昨日実家に帰ったらまあとある件について泣いて怒って憤慨していたので似たような事例を抱えたかつて松前藩とかトルコとかロシアとかインドについてどう思うか聞いてみると内容は似たようなもんなのにスーンと無反応になったのでやっぱりどうしても悪虐非道な○○VS正しい私たちという快感に抗えないんだなというのが分かりました。
なんちゅうか○○は悪虐非道であるという信念があってそれを補強してくれるから飛びついてその件の被害者達に同情している感じというのが強く見受けられました。
私はどっちかというと行為に可否や好き嫌いを結びつける方なんですが私の親は出自に可否や好き嫌いを結びつけるので私の親からすれば私は倫理観が狂ったおかしな娘です。
親不孝ですがどうしてもどうしてもマーティン・ガードナーとカール・セーガンが好きなのです。
なお否定的な例えに出しましたが私は続縄文文化とか察文文化とかその手の本を読むのが好きですしキリル文字がなんとなくなら読めますしセルジュクトルコとオスマントルコの区別がつきますしボリウッド映画もそこそこ観ている程度にはそれぞれの地域に好意を持っています。
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