それでも街中の公立小支援級入学のための書類もセットでくれるのね。
権限があるのは親で教育委員会はオススメするだけ、と就学相談の時にも話していましたがその通りの書類をいただきました。
幼稚園入園前に手帳が取得できるような自閉ぶりを見せつけてくれた息子なので現場をよく知っている人の意見に従おうと夫とも話して完全に合意していました。
ただこれから舅と姑のフォローが大変です。団塊世代ど真ん中で「養護学校なんてかわいそう」マインドの持ち主なので。
私の親はほかに何人も孫がいてしかも1人は海外の大学で修士号を取るかなどうするかなーと言ってるような優秀な子がいる為1人くらいハズレがいてもまあそれはそれで、と思っているようです。
特別支援学校適となって正直肩の荷がおりました。細やかな身辺自立をどう教えるのかプロの先生とタッグを組める。小さなことを例えに出すと
- カプセルの薬を飲む
- 鼻をかむ
このふたつをどのように教えればいいのか私には全く分かりません。色んなことを特別支援学校の先生と相談しながら育児をしていこうと思います。
ただし
私の地元には特別支援学校がふたつあります。
県立のもの、国立大学教育学部附属のもの、です。
県立の方は高等支援学校や通信制高校への受験対策も熱心にしてくれますが児童、生徒の数が多すぎ。
国立の方はとにかく手厚く目を離さずにいてくれますが12年ひとまとめで高等支援学校や通信制高校の受験には消極的というか非協力的。
選択肢が現段階で無くなるのも惜しいから県立特別支援学校の体験授業に参加しつつ受験だけはさせるつもりです。教育委員会の担当者もそれを勧めてくれましたし。就学先が最終的に決まるのは国立大学教育学部附属特別支援学校の合否判定が出る冬になりそうです。