決めかねる

ダイソーで買ったパンダ柄のノートに書いておくようなことを書きます。すごくタイポが多いです。

現実に屈服したくない

そんな夢みたいなことばかり言ってないで現実を見ろ、とよく言われますが現実はそんなに大事なのだろうか?

事実は大事ですし大切にしたいです。

しかし自称・現実主義者の言う現実は何かあればすぐに「本当に助けてあげなければならない真の弱者」判定士が出てきて「あと五分で死なないから助けてやらない」と言う世界です。

事実に基づいて少数派がこういうのが理想なので手助けして下さいとプレゼンすると「それが現実だから仕方ないね!」で終了してしまうという。この世を改訂するつもりはないのか?

大体、現実主義者の人たちが褒める集団が発信する事ってゆるふわで事実を無視している場合が多く私はいまだに養護学校性教育について横槍を入れた都議会議員を許していません。

自分たちのインナーサークルにこもって支持者相手のパフォーマンスに終始しているのはあちらさんではなかろうか。

障害児育児の日々は顧客として想定されていないと痛感する日々です。例えば教育委員会との就学相談は個人で申し込むことが出来ず幼稚園から申込書を提出せねばなりません。

療育園であれば情報がアップデートされていきますがあくまでもたまに紛れ込むエラーでしかない為、息子の通う幼稚園は昨年度の申込書しか事務室に用意していませんでした。

まあ紛れ込むかどうかわからんエラー相手に毎年万全の備えをしろと言っても無理だし教育委員会に直接取りに行くか!と0.01秒で切り替えて事なきを得ましたが。

現実主義者の人たちはこちらサイドの生産性の低さを盾に顧客扱いしてくれない。でも実は結構多いのです。

息子が通う口腔センター内に「我が県には9万人の障害者がいるのに障害者を引き受ける専門の歯科が2箇所しかなくてマジごめん」という口上が貼ってある程度には存在するのです。これが事実です。

我々はいつになったら現実の中に割り込めるのでしょうね?