決めかねる

ダイソーで買ったパンダ柄のノートに書いておくようなことを書きます。すごくタイポが多いです。

就学先と江戸しぐさと水からの伝言とご先祖様の人数

息子は県の教育委員会にお伺いを立てて就学相談の結果、勧められた学校へ就学させる予定です。

軽度知的障害がある場合、特別支援学校か公立小の支援級のどちらかを勧められます。

すぐに欧米ではとか言うやつムカつく!考えなし!お花畑!と馬鹿にされるご時世ですがイギリスとアメリカの発達検査を受けさせて就学先を決定するのは自治体と学校の権限、というのが心底羨ましい。重大すぎて素人の私には決められない。

結局は親御さんの意志が優先されますから、と言って就学相談を受けても「好きにすれば?」しか言われない事も多く考えすぎて訳が分からなくなっている私にはイギリスとアメリカのシステムが羨ましい。

と言うくらい私のインナーワールドだけに限定すれば息子の就学先にこだわりはないんですが(嫁としては舅と姑から見てたった1人の孫息子が特別支援学校、と言うのは辛かろうと思うので心が痛みます)能力的に可能であれば論理的思考や物の調べ方を身につけさせてあげたい。

これがないと江戸しぐさとか「水からの伝言」とか「ご先祖の人数」に騙される。計算間違いは仕方ないとして延べ数と実数の違いは分かって欲しい。

暗記はさせなくていいんで詐欺にあわないためにそう言うことを教えたりして欲しいんですが知的障害のある児童には知的好奇心がないから理科と社会は教えません、と言うのが私の住んでいる自治体の特別支援学校の方針で理科と社会がありません。

そういうことを公教育に求めるのであれば支援級に、とはっきり言われました。では特別支援学校相当になったら家庭教師でも雇うかな、と思っていますが公的に知的好奇心がない、という扱いをするのは本当にひどいよなと特別支援学校の先生の言葉を思い出すたびに落ち込みます。