息子は中度の知的障害を伴う自閉症なので社会の一員として生活するための訓練を受けねばなりません。
この訓練を受ける時に持っていると超話が早くなるのが療育手帳です。今月更新です。
そしてこの手帳は障害の度合いでカテゴリ分けがされていて中度のままだと通っている幼稚園に自治体から結構な額のお金が渡されます。
療育園を増設するお金のない自治体は障害児を受け入れている幼稚園や保育園に必要経費を渡すのです。
そのお金で息子専用の先生が在園中ずっと雇われます。息子が成長し障害の度合いが薄まり軽度になると自治体から幼稚園に渡されるお金が減ります。かかる手間と予算は変わらないのに不思議なもんです。
息子を受け入れてくれている幼稚園の為には診断が重い方が良いのですが親としては息子に生きていくための実力をつけてほしい。複雑な気持ちです。