- 作者: 河口慧海
- 発売日: 2012/10/05
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河口慧海氏が明治時代の人であるせいかチベットの人をナチュラルに未開人扱い(仏教国なことを考慮して半開人という表現を使っている)をするのを見て今の北京からの扱いのルーツが知れた様な気がしました。
重厚長大を目指す時期にスピリチュアルな文化の下で生きている人たちは見下されがちです。オーストラリアのアボリジニーの人たちもそれで子供を家族と引き離して文明化させるなんていう目にあいましたし。
仕組みは把握したが与したくないなあ。
あと読んでいて初めてチベットはガンジス川の源流があるところだと把握しました。それなら水は豊富に決まってますね。読む前は水に乏しいから入浴する習慣がなかったんだと思い込んでました。
それなら何故、入浴する習慣がなかったんだろう?お湯を沸かす燃料に乏しかったんでしょうか?
読み進めるうちに答えが見つかるかもしれません。Kindleアプリによると40%ほど読み進めました。