多分見ないだろう、という理由で映画「主戦場」を撮った日系人の映画監督のインタビューの流し読みだけして手元に文章を保存しなかった事を後悔しています。
自分には自由に日本人認定をする資格があると思いこんでいる人たちがいてそれがとてもヤバい、と言う内容でした。(本文はもっと格調高かったですよ)
私の息子は圧倒的なマイノリティである自閉症児です。そういう事情がある親として確実に怖い集団の存在を感じていてその人たちを表現する言葉が欲しかった。
私は自分には自由に福祉が助けるべき人を認定する資格があると思い込んでいる人たちが怖い。
本当に福祉の現場にいる人たちは幼稚園入園前に自閉症の確定診断が下って療育手帳を取得した子供がどんな存在であるか知っているから信頼しています。現場の専門家達は資格があると思い込んでいるのではなく本当に、現実に、その資格がある。
怖いのは資格があると思い込んでいる人です。これからはっきりとそう主張できる。言葉を与えられて本当に嬉しい。