あまりに嫌すぎて著者の名前も本のタイトルも書きたくない。
2019年にもなってまだ安全ピンで痴漢に対抗せざるを得ないとかこの点に関して時が止まってる日本社会にふさわしいのかもなあ。
ピンで刺すって紀元前から状況変わってねえぞ！(古代ギリシア・ローマあたりの女性が持っても怒られなかった武器が服を留めるブローチでいろんな出土品を見ると完全に殺せるやつもあります)
学者で外国語の文献に当たれるはずなのに最新情報からかけ離れた有害な発信(今回の場合はオチが被害者扱いを避けて生きる事によって社会的に成功したアタクシ)しかしないから嫌いなんですよ。
英語ができない私ですら20年くらい前にテレビドラマlaw&order性犯罪特捜班を見て人それぞれ違うからこそ警察の捜査や医療機関との連携が大事、とかスティグマを外面に刻まない様にする社会の眼差しが大事である、とかこの番組を見たからには「あなたは私の目には高価で尊い」(イザヤ書)と言える人間でありたいとかずっと考えてたのに最初から最後までセンスが1980年だもの。
これを最新のものとしてありがたがっている読者は半分くらい詐欺罪の被害者だと思う。
