- 作者: つくしあきひと
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2013/07/31
- メディア: コミック
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アマゾンプライムビデオでアニメを見ました。
どう解釈したもんかわからん場面について検索しているうちに作者の体調不良について知りました。夫と一緒に見ていたので作者に元気になってもらわないとお祈り骸骨の謎もアビスの謎も解けないね、という話をしたら夫が「作中で子供を虐めすぎたから祟られたのだ」と言いました。
エンターテイメント作品は邪悪なものについて扱っても構わないと思っています。ただそれが悪いものであると明確にして欲しい。ナチスに関する作品はあって構わないけれどユダヤ人差別は良いことだ、みたいなメッセージを出してはならないと思います。
メイドインアビスは子供を食い物にするのは邪悪である、弱者を食い物にするのは邪悪な行いである、と明確に作中でメッセージを発しているのですがなんかそこに作者の性欲が絡んでいそうでそんな面を見せられると「私、赤の他人だけどそんな面見せて大丈夫??」という不安が湧き上がってしまいます。
作中の子供を虐めたから祟られるという夫の発想が私にも軽くインストールされてしまったので後でまとめて読んだ時にこの部分を描いていた時に祟られたのか…とかそんな事をやるためにも漫画大人買い予算が組めたら読んでみるつもりです。